3月に兄嫁夫婦とその子供逹6人で東京スカイツリーへの旅行に来るという連絡が入り、ホテルのリサーチを頼まれた。
希望は、スカイツリー近くのホテルで、
予算は朝食付き一人10000円前後、
出来れば6人同じ部屋がいい。
そこでいくつかのホテルをピックアップし電話してみると、
スカイツリー近くのホテルはほぼ満室状態。
また、5名がMAX、6名になると2部屋での対応になることが多く、
中々予約が取れない。
そんな中、都内には2つの部屋を繋げてコネクトルームに出来る場所がいくつかある事がわかり、問い合わせてみることに。
ここの予約はどうやってとるの?
その中の1つで、
ある意味凄い対応を見せた宿泊施設が1つあったにで、先にそちらの紹介を。
都心にある、某宿泊施設でのやりとり。
「3月○日大人2名子供4名の6名で1泊朝食付きで予約をお願いしたいのですが、
出来れば6人同じ部屋でお願いできますか?」
「あー6名は無理ですね。5名までならできますが、」
「では、6名だと、どんなプランがありますか?」と聞くと、
「それは、お客様によって色んなプランがあるからここでは言えませんね」と。
「?言えない?」
ーここで言えなきゃどこで言うんだよ!(←心の叫び)
「では3名、3名ではどうですか?」
「そう言われても、和室もありますし、ベットの部屋もありますから」
ーどっちでもいいから、取れるか取れないか教えてくれ!
「では、ベットルームではどうですか?」
「それも、色んなパターンがあるので何とも。」
ー色んなパターンって何だよ!
「では、そちらのホテルの宿泊プランはどこで知ることができますか?ネットで探すしかないですかね?」
「まーそうですね」
あほかーーーー!!!!!
結局1つのプランも聞けることなく、電話を切り、
もう2度とこのホテルを検討する事はないだろうと思いながら、
次にかけたホテル。
すばやくニーズに答える対応力
リッチモンドホテル水道橋。
「3月○日大人2名子供4名の6名で1泊朝食付きで予約をお願いしたいのですが、
出来れば6人同じ部屋でお願いできますか?」と、ここまでは同じ。
すると、
少々お待ちくださいと、しばらく調べたあと、
「申し訳ありません。その日は部屋を繋げて使えるコネクティングルームは満室でして、3名、3名別々の部屋でならお取りできますがいかがいたしましょうか?
3名、3名の場合は宿泊費41000円、また、4名、2名の形もございますが、こちらの方は少しお値段が上がり合計で52000円となります。また朝食については別途1名様1000円となります。」
何というわかりやすさ!
詳細を聞いた後、兄に相談し、少しスカイツリーには遠いけど、
このホテルで良さそうなら、自分で予約してねと連絡した。
翌日、兄嫁から。
リッチモンドホテルプレミア東京押上に予約が取れたとの連絡が入り、
あれ、水道橋じゃなかったのねと、聞くと、
水道橋のホテルに電話をかけた際、
予約の2部屋は階が分かれていることを知り、迷っていると、
オペレーターから色々尋ねられ、
「目的がスカイツリーなら、同じ系列のこのホテルを」と紹介してくれたとのこと。
さらに、押上のホテルでは
6名が一緒に泊まれる部屋を提供してくれて、願ったりかなったり。
スカイツリーまで徒歩2・3分の好立地。
それを聞いて、このホテルの対応力にすっかり感動してしまった。
私自身が泊まった訳ではないのですが、
ホテルリサーチ中に、お客様からのコメントに、1つ1つ自分の言葉で対応している
このホテルの真摯な姿勢は、下手のビジネス文章より勉強になる。
また、兄嫁らが宿泊した際にはホテルのリポートをしたいと思っています。
今のところ、価格、立地、オペレーター対応共に一押しとなったホテルの話でした。