ずっと欲しいなと思っていながら、購入に至らなかったカメラ。
カメラ屋さんに何度も通って、
色んな人に相談して、
迷いに迷って、迷って、さらに迷って
最終的にFUJIFILM X-T1にした。
決め手は、
私が相談した人が、みんなfujifilmを勧めてくれたことと、
何と言っても、このメーカーのカタログ。
30年近くカタログに携わって来た私。
さすがだなと思うカタログは結構あるけど、
「素晴らしい!」と何度も言いたくなったカタログは久しぶり。
まだ購入前に、沢山のカタログを見比べながら、
何度も「fujifilmさんのカタログは素晴らしい!」と
目の前に座っていた娘が呆れるほど繰り返した。
何が素晴らしいかって、
メーカーのカメラへの愛情がぎっしり詰まっている。
それぞれのレンズが持つコンセプトや、位置づけ、
ユーザーに分かりやすく伝える表現力。写真の美しさ。
よくある有名人を使ったプロモーションに頼ることなく、
あくまでカメラが主役。
それも、愛情たっぷりな人が中心となって手がけている。
カメラを選んでいるはずが、
いつの間にか、「あーこの制作担当者に会ってみたいな」と、そんなことを考えてた。
カタログって、どれだけの知識と愛情を持って作っているのか
それが伝わってくるんだよね。
同じ仕事をしている者として、私はその思いに感動してしまう。
最後の決め手になった、このカタログ制作担当者の方へ。
素晴らしいカタログを手にして、私はfujifilm X-T1のユーザーになりました。
これから、じっくりこのカメラと付き合っていきますね。