ゴールデンウィーク中に長野で姪っ子の勉強を見ていた時の話です。
宿題は、47都道府県の県名と県庁所在地を覚えるというもの。
「北海道 札幌市」から始まり、3つ目の秋田県あたりで、もうどっちかわからないという姪っ子。数学は得意だけど、地理が苦手だと公言している。
それでも、GW明けにテストがあるからと、一生懸命復唱しているけど、やっぱり東北から先にすすめない(≧∇≦)
気が遠くなるような思いで、全国の県庁所在地を見てみると、18個だけ県名と県庁所在地名が違うものがある。
まずはここから攻めようと、今年セミナーで習得した記憶術を使ってみることに!
シャープペンと宿題の用紙ははじに置いて、クイズ形式でこんな物語を話してみました。
こんな物語はいかが?
◆第1問
そこには沢山の馬の群(ぐん)がいてね、その中の一頭が転んでマエバ折れちゃったの!
悲しー!さてどこでしょ?
→群馬県前橋市
◆第2問
いばらの中にでっかいお城が建っててね、その中で水戸黄門様が印籠出してるの「この紋所が目にはいらぬか!」って
→茨城県 水戸市
◆第3問
神様がね、戸からひょこって出てくるんだよ!「ハロー」って。
→兵庫県 神戸市
◆第4問
神様がね、奈良に行く途中、川を泳ぎながら、横にある浜に寄ってアイス食べようか迷ってるの。
→神奈川県 横浜市
◆第5問
いい香がする川があってね、その川辺にもう空まで届く高〜い松が生えてるの!
→香川県 高松市
◆第6問
石の川だと思ってたら、なんと金の沢だったんだよ!!!!すごくね?
→石川県 金沢市
みたいに。
これは、リアルに物語を想像してもらうことが目的だから、抑揚をつけながら、重要なポイントはゆっくり大きな声で話すのがいいみたい。
嘘のような本当の話。
なんと、この方法で姪っ子は、あっと言う間に都道府県を覚えることができました!!!
うん記憶術って使える!
これなら勉強も楽しめる
この勉強法の良いところは、ケラケラ笑いながら、楽しく覚えられるところ。
あまりに楽しそうだから、甥っ子達まで加わり、一緒になって物語作りに協力してくれました!
復唱は単なる力技。
そして短期記憶にしかならないことが多いけど、喜怒哀楽を含む物語は長期記憶に刻まれるので、1度覚えると中々忘れないのが特徴です。
勉強には喜怒哀楽を含むストーリーを混ぜて!
(余談だけど、数式とかは歌にするといいよ!)
ぜひお試しを( ´ ▽ ` )ノ